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春を待つ、雛人形づくり

特集

2026年01月10日(土)

雛人形に眉毛を描く職人の手元

あけましておめでとうございます。2026年が、皆さんにとって穏やかで実りある一年となりますように。本年も明山オンラインショップを、どうぞよろしくお願いいたします。


新年の営業もスタートし、明山には少しずついつものリズムが戻ってきました。制作現場では、新しい年の幕開けにふさわしい “ハレの日” を祝う雛人形の制作が、いま佳境を迎えています。

制作現場から、雛人形づくりのひとこま

信楽焼の雛人形の着物に柄を施す職人の手元

 

明山では一年を通して、季節に寄り添う陶器の置物をさまざまに制作しています。干支づくりがひと段落するころには、ほどなく節句祝い飾りの制作がはじまります。

 

年が明けた1月上旬。制作現場では、いわい雛人形「さくら」のお内裏様の制作が進んでいました。「さくら」は、いわいシリーズの中でもコンパクトな雛人形。小ぶりながら、花びらのようにふわりと広がる着物のかたちが印象的です。

 

「さくら-SAKURA-親王飾りセット」商品ページを見る

繊細な柄の施しは、緊張と隣り合わせ

 

雛人形といえば、ひらりと上品に広がる着物姿が思い浮かびます。明山の雛人形は陶器製。布製とはまた異なる、凛とした質感の中に繊細な美しさが宿ります。

 

着物の柄は一つひとつ、職人の手で描き入れていきます。美しい曲線や可憐な花柄は、見ていると驚くほど滑らかに描かれていくように感じられますが、実のところ、とても集中力のいる作業です。職人曰く、「少しの手ぶれで線が歪んでしまうので、とても緊張します」。

色をのせ、焼き上がりを待つ時間

 

お内裏様の着物には、青い花柄が施されています。まず花柄の印を押し、その上から艶のある青い釉薬を筆で丁寧にのせていきます。この時点では完成の表情はまだ見えませんが、窯で焼き上がると、ツヤっと美しいブルーの花柄がふわっと現れます。

今年も、初節句を迎えるご家族のもとへ

 

笏や着物に金彩を施し、さくらのお内裏様はいよいよ完成へ。片手のひらにのせられるほど小さなサイズながら、目を凝らすほどに愛着が増していきます。それは、焼きものならではの風合いと、人の手が宿すぬくもりがあるからこそ。

 

初節句をお迎えになるご家族みなさんが、健やかで幸せでありますように。今年も心を込めて、お届けいたします。

 

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