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ぬかつぼができるまで

特集

2023年04月06日(木)

料理研究家の寺本りえ子氏と共同開発したぬか壺。シンプルな丸みのある形で、コンパクトなサイズ感が人気の商品です。今回はそんなぬか壺が、土から商品になるまでを追いました。

信楽の土

ぬか壺を作るのに使用しているのは、信楽の代表的な粘土、「新特漉」。キメが細かく、ぬか漬けを作るのに適しています。焼き締まりが良く、水漏れしないのが特徴です。

機械ろくろに土を入れる

 

ぬか壺の成形方法は、回転する石膏型に土を入れて、コテを押し付けるというもの。機械と手をうまく使い分けて、形を作っていきます。土の量を手の感覚で調節するため、熟練の技術が必要です。

型から外したぬかつぼ

型から外した本体の形。バリと呼ばれる継ぎ目が残っています。バリをカンナで削りとり、丁寧にならしていきます。

仕上げ

 

ひとつひとつ手作業で仕上げをしていきます。スポンジや、布など、作業に合わせて道具を替えながら、穴の空いた箇所を埋めたり、縁が滑らかになるようにならしたりします。仕上げを終えると、乾燥させます。急いで乾燥させると、焼く前にひび割れてしまって台無しになることもしばしば。ゆっくり時間をかけて乾燥させるのも、陶器を作る上で大切な制作工程の一つです。

施釉

乾燥を終えると、施釉の工程に入ります。ムラにならないよう、満遍なく釉薬をかけていきます。釉薬が厚くかかりすぎるとひび割れを起こしたり、逆に薄すぎると、コーティングの役割をなさなかったりするため、注意して作業をします。

窯詰め

 

窯の中で、溶けた釉薬が棚板につかないよう、ひとつひとつ底についた釉薬を剥がしたあと、窯にぬか壺を詰めていきます。窯詰めを終えると焼成へ。およそ1250℃の温度で焼いていきます。

窯出し

 

いよいよ窯出しです。今回はブルーグリーンのぬか壺。検品をして、皆様のもとへと届けられます。

ものの背景

ぬか壺ひとつ作るにも、何人もの職人が手を動かすことで、作られます。成形する人、仕上げをする人、窯詰めする人。それぞれがもつ技術の掛け合わせで、作られています。その技術は、明山が昔から受け継いできたもの。一つのものの背景には、たくさんの人の想いが詰まっています。

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