店頭にとうもろこしが並びはじめると、夏の気配を感じます。
ぷっくりと張った黄色い粒を見ていると、コーンスープにかき揚げ……と、いろいろな料理が思い浮かびますよね。
今日は、ごはん土鍋を使って「とうもろこしと枝豆の炊き込みご飯」をつくってみることに。
使用するのは、少人数のご家庭にぴったりな〈2合炊き〉サイズ。余ったらおにぎりにして、翌日のお弁当にもおすすめです。
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特集
2025年08月01日(金)
店頭にとうもろこしが並びはじめると、夏の気配を感じます。
ぷっくりと張った黄色い粒を見ていると、コーンスープにかき揚げ……と、いろいろな料理が思い浮かびますよね。
今日は、ごはん土鍋を使って「とうもろこしと枝豆の炊き込みご飯」をつくってみることに。
使用するのは、少人数のご家庭にぴったりな〈2合炊き〉サイズ。余ったらおにぎりにして、翌日のお弁当にもおすすめです。
・米…2合
・とうもろこし…1本
・枝豆(冷凍でOK)…たっぷりめがおすすめ
・水…360ml
・酒…大さじ1
・塩…小さじ1/2
とうもろこしは3等分に切ってから縦に立て、包丁で粒をそぎ落とします。
芯にも美味しさが詰まっているので、そのまま一緒に炊くのがポイントです。
米はといで30分ほど水に浸し、ざるにあげて水気を切ります。
土鍋に米・水・酒・塩を入れて軽く混ぜ、とうもろこしの粒と芯を上にのせます。
明山のごはん土鍋は、火加減を調整しなくても美味しく炊けるのがいいところ。
中火にかけたら、あとは15分ほど待つだけ。今回は、ゲストハウスOgamaのキッチンで炊いてみました。
しばらくすると、蒸気穴からふわりと湯気が立ち上り、とうもろこしの甘い香りが部屋中に広がります。
こんな時間もまた、土鍋ならではの楽しみ。
15分経ったら火を止めて、10分ほど蒸らします。
蓋を開けたくなる気持ちをぐっとこらえて、しばし我慢。
そして、いよいよ蓋をオープン。湯気とともに立ち上るいい香り……!
芯を取りのぞき、全体をふんわりと混ぜていきます。写真では伝わりませんが、おこげもしっかりできていましたよ。
彩りとして最後に枝豆を加えて、ひと混ぜ。
この日は、〈TEIBAN WARE〉のお茶碗に盛り付けました。
落ち着いた色合いの器は、ご飯の艶や粒立ちをふんわり引き立ててくれます。
生成りの器と、とうもろこしや枝豆の優しい色味との組み合わせも、なんだか心和む景色です。
仕上げに、バターをほんのひとかけ。
ちょろっとお醤油をたらせば、香ばしさとコクが加わって、思わず笑みがこぼれる味わいに。
土鍋だからこそ感じられる、季節の恵みと、食卓の豊かさ。
次はどんなごはんを炊こうかな。