日差しの強い日には、冷たい甘味がうれしいもの。買ってきたものをそのまま気軽に食べるのもよいですが、一度器に移すと、甘味の色やおいしさが引き立ちます。
今回用意したのは、寒天や白玉、あん、果物を合わせたあんみつ。器には、HIJICA「MELLOW」のシリアルボウルとサラダプレートを選びました。
どちらも、朝食や副菜、取り皿など、日々の食卓で使いやすい器です。やわらかな釉薬の揺らぎが料理や甘味を引き立て、いつもの盛り付けにも少し特別な表情を添えてくれます。今回は二つを重ねて、夏のおやつに使ってみました。
あんみつを、いつものボウルに

あんみつには、角切りにした寒天、丸い白玉、やわらかなあん、食べやすく切った果物など、形の異なるものが一つの器に集まります。仕上げに蜜をかけるあんみつには、平らな皿よりも、少し深さのある器が向いています。
今回使ったシリアルボウルは、直径約14.5cm、高さ約6cm。一人分のあんみつを盛っても少し余裕が残ります。寒天や果物をすくうときにも、蜜が器の外へ流れにくい形です。
「シリアルボウル」という名前ですが、使い方は朝食に限りません。普段はヨーグルトや副菜を盛り、暑い季節には冷たい甘味の器として。専用の器を新しく揃えなくても、いつものボウルに季節の楽しみを盛り付けられます。
色の多い甘味に、ブルーホワイトを

白玉の白、あんの深い茶色、果物の赤や緑。あんみつは、一つの器の中にさまざまな色が入る甘味です。
MELLOWのブルーホワイトは、真っ白ではなく、青や灰色を含んだ落ち着いた色合い。主張しすぎず、寒天の透明感や果物の彩りを引き立てます。
釉薬の濃淡や流れ方にも、器ごとに異なる個性があります。光の当たり方によって、青みがよく見えるところもあれば、白に近く見えるところも。あんみつを盛ると、寒天や白玉、果物の間から釉薬の色がのぞき、器そのものの表情も楽しめます。
MELLOWは、縁や輪郭にわずかな揺らぎを残したシリーズです。手仕事から生まれる形の違いも、この器らしさの一部になっています。
プレートを一枚、下に重ねて

今回は、シリアルボウルの下に、同じMELLOWシリーズのサラダプレートを重ねました。直径約19.5cmのプレートは、ボウルよりひとまわり大きく、重ねたときに縁が見えるサイズです。
プレートの空いたところは、スプーンを置いたり、小さなお菓子を添えたりする場所にもなります。蜜や冷たい器についた水滴が落ちたときには、受け皿として使えるのも便利なところです。
同じ色の器を重ねれば落ち着いた組み合わせに。色違いのダークグレーを合わせれば、ボウルとプレートの輪郭がよりはっきり見えます。その日の甘味や、手元にある器に合わせて組み合わせを変えられます。
重ねても、分けても使える二つの器

あんみつを食べ終えたあとは、ボウルとプレートをそれぞれ別の器として使えます。
シリアルボウルは、朝のシリアルやヨーグルト、サラダ、副菜の盛り鉢に。深さがあるので、汁気のある料理や取り鉢にも向いています。

サラダプレートは、果物を並べたり、パンと卵を盛ったり、夕食の取り皿にしたり。縁が少し立ち上がっているため、平らな皿よりも料理を受け止めやすく、日々の食卓で手に取りやすい形です。
夏の甘味だけでなく、日々の食事にも使えます。季節ごとに盛るものを変えながら楽しめるのも、こうした器のよいところです。
家にある甘味から、気軽に
あんみつは、身近なものを組み合わせて気軽に楽しめます。
市販の寒天やあんに、冷蔵庫にある果物を合わせる。白玉の代わりにアイスクリームを添える。果物だけを盛るのも、夏らしい楽しみ方です。
少し深さのあるボウルと、ひとまわり大きなプレート。重ね方や盛るものを変えれば、夏のおやつにも使えます。
暑い日の午後には、冷蔵庫にある果物や甘味を、いつもの器に盛ってみる。そんな気軽なところから、ひんやり甘味を味わってみてはいかがでしょうか。