仔とらができるまで

特集

2021年10月19日(火)

 


明山の数ある商品の中でも人気を誇る、干支置物シリーズ。


「可愛い中にも大人っぽさもあり、とっても上品で素敵な置物です。」


「陶器なのにふわふわした柔らかさや軽さを感じさせるところが気に入っています」


など、ご購入いただいたお客様から嬉しいお言葉をたくさんいただいております。


今年もその期待に応えるべく、心を込めて作りました。


今回はそんな干支置物の仔とらの制作過程をたっぷりご紹介します。

ひとつずつ、体のかたちを作ります

まずは型に土を込めながら、一つずつ体の大まかな形を作っていきます。

この時に土をしっかり込めていないと焼く時に割れてしまったり、切れが入ってしまう原因にもなるので丁寧な作業が求められます。左にある上の型と下の型を合体させて、押すことでとらの形が出来ます。

 

型から抜いて、かたちを整えるとこのようなとらの骨格ができています。顔の周りについているのは、「ばり」と呼ばれる型からはみ出した部分です。これも手作業で一体ずつ丁寧にこそぎ取ります。

顔や、尻尾の細かな部分を整形

付けたい模様に合った道具を使って、耳の穴や、鼻や口を際立たせます。顔の印象が大きく変わってくるので、慎重に作業しています。

 

S字に曲がった尻尾をつけます。このようにろくろの上に8体ほど並べて、順番に尻尾をつけます。尻尾をつけたらろくろを回して次のとらの尻尾をつける・・ということができるので、ろくろは何かと便利な陶芸用具です。焼いた後にポロンと取れてしまわないようにしっかりくっつけるのがポイントです。

 

焼成前の最終仕上げ

 

明山の干支、特有の白い土を全体に塗って、ざらっとした質感を出していきます。

 

 

くしやヘラという道具を使ってとらの模様を描いていきます。削りすぎると形が変わってしまうし、削らなさすぎると模様が出てこないので、ちょうどいい力加減で彫っていきます。

 

 

ここまで出来たらしっかり乾燥させていきます。急いで乾燥させると、焼く前にひび割れてしまって台無しになることもしばしば。ゆっくり時間をかけて乾燥させるのも、陶器の大切な制作工程です。

釉薬を塗っていよいよ焼成へ

仕上げに目の中に釉薬を塗ります。特に顔の釉薬掛けは仕上がりの表情を左右する大事な作業です。

光が当たった時にキラッと目が輝いて見えるように光沢のある釉薬を使っています。

窯に詰めて、およそ1250℃の温度で焼成していきます

今回も綺麗な風合いで焼き上がりました。こうして制作をはじめてから約3週間ほどかけて完成します。窯出しされた商品は色の状態やひび割れなどの検品を行った後、お客様に怪我のないよう底面などのやすり掛けを行います。

丁寧な作業で、安心の出荷を心掛けています

明山では、「つくった商品は、自分たちの手でお客様に届けたい」との想いから、制作〜梱包・出荷までの作業を自社で行なっています。出荷までを自社で行うことで、「割れないか不安」というお客様にも、安心して陶器をお買い上げいただけるように丁寧な梱包にも心掛けています。

みなさまのもとへ

手から手へ受け渡され様々な工程を経てやっと商品が完成します。

ご紹介したように一体一体手作業で作っているのでひとつとして同じものはありません。

 

“お客様の手元に届くまでの全てを丁寧に”。

 

明山の干支は、制作から出荷までに関わるひとりひとりが、そんな想いでつくり上げています。

みなさまの生活を少しでも豊かにできれば幸いです。

 

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