まずは、付属の小物類（畳、屏風、台座、ふくさ、房、名入れ立札など）から収納していきます。 陶器以外のものは緩衝材などで簡単に包んでから収納いただくと綺麗に保っていただけます。また、備品については乾燥剤などを一緒に入れていただけると、より良い状態で保存いただけます。

　木板や敷物は傷がつきやすいので、緩衝材などで包んで保管ください。＊新聞紙などは、色移りする場合がありますので、白い包装紙やビニール製の緩衝材をお使いください。

緩衝材を巻いたら、箱の段差にはめ込むように収納してください。

次に陶器の兜を収納します。元々使われていた緩衝材もしくはその他の緩衝材で、兜を梱包してください。角などが折れないように、丁寧にお扱いください。

梱包ができたら、先ほど収納した木板の上に置きます。

次に中ふたをはめていきます。中ふたの穴に兜が収まるように置き、角を抑えながら中ふたを四隅に入れていきます。この時、箱の短辺の方から隙間にはめていくとスムーズに入ります。

中ふたの四隅を入れたら、穴で兜が固定されていることを確認します。兜の固定が不安定な場合は、緩衝材を少し厚めに巻いていただくと固定されやすくなります。

最後に、外ふたをかぶせれば収納の完成です！ 一つの箱に全てがコンパクトに収まるので、見た目も綺麗に保管していただけます。 ＊収納する際は、上に重たいものは乗せないようにしてください。箱が潰れる恐れがあります。