ご飯土鍋の使い方について
01.ご使用前の準備
購入して一番最初のご使用前には一度おかゆを炊いてから、洗浄し、しっかりと水分を拭き取ってください。
02.基本的な炊き方
≪炊きかた≫(白米2合の場合)
1.米をざるに入れて流水でとぐ。
2.鍋に米2合と水約400ccを入れ15分浸水させる。
3.強火で約11分炊き沸騰したら火を止める。(ぷつぷつと噴き、激しく湯気が出てきたら沸騰の合図)
4.火を止めたらふたを開けずに15分蒸らす。
この炊きかたはあくまでも目安ですので、ある程度慣れてきたらお好みの炊き加減になるように火にかける時間や蒸らしの時間、水の量などを加減してみてください。おこげを作りたい場合は火を止める時間を1分程度遅らせてください。ガスコンロの性能やお米の銘柄や、新米・古米によっても違いが出て来ますので、ご家庭の味を見つけてみるのもいいですね。
炊けたご飯はこちら。今回はきっちり説明書通りに炊いてみたのでおコゲはできていませんが、お米の一粒一粒が立って、ぷちぷちもちもちととっても美味しいご飯でした。
03.お手入れについて
使い終わった鍋にしばらく水を張っておくと、スポンジで軽くこするだけでするんと汚れがとれます。まるでフッ素加工をしているみたいな汚れ落ち。けれど、何かのコーティングを施しているわけではないので、それが剥がれる心配も要らず、半永久的にその美しさを保ちます。
04.使用後のお手入れ
でも、土で造られた土鍋の性質上、お使いいただく前に、少しだけ手間暇かけてあげてほしいことと、永くお使いいただくためにお願いがあります。
○鍋の中に残ったごはんは出来るだけ早くおひつやタッパーなどに移して下さい。長時間鍋の中に入れたままにしておくと、余熱によりごはんが硬くなる場合があります。
○洗ったあとは底面を上にして十分乾かして次の使用に備えてください。水分がしみこんだまま火にかけるとひび割れの原因になる場合があります。
○固いこびりつきは、鍋の中に水を張ってしばらく置き、スポンジ等でこすっていただければほぼ取れます。取れにくい場合は水をいれ、しばらく火にかけ、その後スポンジ等で洗ってください。
○ひびが入ったら再度おかゆを炊いてください。ごはんのでんぷん質がひびを埋めます。